照屋林次郎作 知念大工型黒木三線

 

照屋林次郎の作る知念大工型は猛々しく、天の稜線の美しさには定評があります。細部にこだわったつくりは琉球古典奏者をはじめ、民謡の方にも幅広く支持されています。数十年寝かせた特級の黒木を使用し、最高級の本皮一枚張りで製作されています。塗りなしの棹は原木の感触を楽しみながら弾ける極上の一本です。

 

照屋林次郎作 知念大工型 黒木三線

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照屋林次郎作 知念大工型

 

価格 60万円

 

材 質: 黒檀(自然乾燥した黒檀を使用)

塗 り:  漆は塗られていません。原木の触感が弾くときになじみやすいような塗りを施してあります。

チーガ:  厳選された良質の蛇皮を使用。

 

ティーガ(胴巻き)は替えられます。ケースもお選びいただけます。(別料金でケースの特注も受け付けております)

 

 

 


照屋林次郎作 知念大工型三線の音色


照屋林次郎作の知念大工型の音色です。

副島沙弥さんが唄三線「やっちー」と、田辺由貴さんの多良間ションガネーです。お二人とも素敵な歌声です。

知念大工型三線


 

1710年、三弦匠主取に任命された知念の作といわれて います。太棹で天(ちら)の曲りは大きく、中央にかすかに 盛り上がった稜線があります。天面(ちらかまち)も広いです。天(ちら)と鳩胸(うとぅちから)は 盛り上がり 野坂(すんうり)は丸みを帯びています。

野丸(てぃーあたい)と鳩胸(うとぅちから)にかけて、中央に天面(ちらかまち) 同様、かすかに稜線があります。

(沖縄県立博物館資料より引用)

 

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